インフルエンザ、すごく痛かった
インフルエンザって鼻からくるの!?
先日、仕事中に突然鼻水が止まらなくなりました。
「え!? なにこれ!?」って感じで壊れた蛇口のように鼻水が流れ続け、鼻炎薬もまったく効かない状態です。
一晩寝れば良くなるかと思いきや、これが翌朝になっても少しも良くならず、むしろ悪化。鼻の周囲が痛い&重く、黄色のデロ~ンとしたゲル状の物体も出てくるようになりました。
う げ げ 、完 全 に 鼻 が 壊 れ た !
熱も少し出てきたようなので、これはバイキンでも入ったかと心配になり耳鼻科へ。
そこでまさかのインフルエンザに罹患していると判明しました。
「A型ですね~」
「マジすか~~~」
ショックでした。
今年はインフルエンザが大流行していると聞き、毎日手洗い、うがい、洗顔、仕事中もチビチビ水を飲んで喉を潤したりと、ものすごく気を遣って生活してたのに・・・。
しかし、インフルエンザの初期症状は悪寒や熱と聞いていたので、鼻水ズルズルでインフルエンザだとは、まさかの結果でした。病院には行ってみるものです。
話題の新薬ゾフルーザを処方してもらい、その帰り際のコンビニでポカリだのゼリーだの水分をしこたま買い込み、これからの病状進行に備えることにしました。
さてこのあとは何がくるのか。高熱、嘔吐、異常行動! だいぶ久々のインフルエンザで、どんな恐ろしいことになるのかと戦々恐々としていたのですが、来た来た~! という感じの症状は、最高で38.6度くらいまで上がった熱くらい。ただこれも思ったより早く下がり、あまり辛くはありませんでした。
なんだ、楽勝じゃん! よかった!
実はここからが地獄
2日目にはまだ平熱とはいかないものの、熱は微熱の領域になり、あとは人に迷惑をかけないよう家でおとなしくしていればいいんでね? という状態になりました。
これはいい機会、録りためたテレビ番組でも消化しようかななんてウキウキしていたのですが、本当のインフルエンザの恐怖はここからでした。
熱が下がるのと反比例するように、体のあちこちが痛くなりはじめたのです。
頭のてっぺんから足の先までビリビリのピリピリで痛いのなんの。
よく熱が出ると、その後に筋肉痛っぽい痛みが出たりしますが、今回はその何倍も痛い気がします。
全身に生じる筋肉痛と神経痛が混じったような痛み。立ち上がって歩くことはおろか、布団で寝返りをうつだけでも「ぎゃああぁ」と、うめき声が出てしまうほどの辛さです。
そしてさらに恐ろしいのが、唐突に太腿の裏側に走る激痛。
太腿の裏側に、なんの予兆もなく、突然「アタタタタタ!!」と、北斗百裂拳をくらったような感覚です。
痛いのなんのって話じゃありません。寝ていても目が覚めて「ひぃッ!」とうめき声が出ます。正直、これは熱より辛い。
録画消化なんていう計画は頓挫。起き上がるのもつらく、テレビを見るどころではありません。ただひたすら横になって安静にしているしかありませんでした。
この痛みが完全に引くのに3、4日かかったでしょうか。ただおもしろいことに、治った日の朝には「あ、治った」という感覚がありました。何事もなかったように痛みがなくなったのです。
しかしこの痛み、熱よりもだいぶひどい目に遭った気がします。
もうインフルエンザは嫌ですね。
来年はインフルエンザの予防接種をしよう・・・。

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