芯が折れないシャープペン デルガード タイプLxを買いました
先日、テレビの『マツコの知らない世界~マツコの知らない文房具の世界』を見て、ちょっと気になっていたシャープペン、ゼブラの「デルガード」を買ってみました。
このシャープペン、特殊な機構が備えられており、筆圧の強い人でも芯が折れないのだそうです。マツコさんがやたら絶賛していたので記憶に残っていたのですが、たまたまこれを売っているのを発見、物欲を抑えきれずについ購入してしまいました。
デルガード タイプLx
僕が買ったのは、通常版のデルガードではなく、デルガード タイプLxという少し高級感のあるタイプです。芯は0.5です。これは確かに折れません。2~3回ノックして芯を出し、通常より強めの筆圧で書いても大丈夫でした。おお、すごい!
ゼブラ シャープペン デルガード タイプLx 0.5 ブラック P-MA86-BK
- 発売日: 2016/01/22
- メディア: オフィス用品
重い
高級タイプのデルガード タイプLxですが、重いです。高級感を出すために各所に金属パーツを使用しているとのことで、ズッシリとした重さがあります。嫌いではありませんが、普段使っているシャープペンと比べると、とても重く感じられます。
ブニョブニョしている
軽い筆圧で書いている時には働きませんが、ちょっと力を込めると芯折れ防止機構のバネが働きます。これがブニョブニョとした書き味を発生させます。文字を書くぶんにはまだいいですが、意図しない筆圧の変化が加わるため、図形などは描きづらいです。ここがこのデルガードのキモ部分なので仕方ありませんが、これは用途によってはかなりのマイナスポイントになってしまう部分だと思います。
手元が見づらい
ガード機構のせいでペン先部分が太く、手元(自分が文字を書いている場所)が見えにくいです。リリースを見ると、
形状は製図用シャープペンを意識して細長いボディに機構を埋め込み、プロっぽさを演出しています
とありますが、手元が見えづらくブニョブニョなので製図用には向かないような気がします。
クリップの大きさ
個人的に、文字を書いている時にクリップが手に当たるのが嫌いなのですが、デルガードのクリップは小さいので手に当たりませんでした。この点は高評価です。ちなみに前述のステッドラーはクリップが当たるので外して使っています。
総評
ちょっと重く、書き味にクセがあるので実際に手にして試し書きすることをおすすめします。図や絵には不向きかと思いますが、文字を書く時には本当に折れないのでいいと思います。このブニョブニョした書き味ですが、考えようによっては筆ペン的でもあります。柔らかい芯を使って筆圧の変化を生かした文字を書くのもいいかも?
ちなみに
長いこと僕のお気に入りシャープペン第一位の座にあるのがステッドラーのこれ。
クリップが大きく、手に当たるところが唯一の難点。
クリップは外して使っています。
ゼブラ シャープペン デルガード 0.5 ブルー P-MA85-BL
- 発売日: 2014/11/12
- メディア: オフィス用品